近年の不動産賃貸の入居率を上げるためにはリフォームはとても大きな要素になりますね。オーナーさんに提案するために東京安全産業さんにはいろいろと協力してもらっています。実際にリフォームで月々の賃料が10%ぐらい高く設定できる事もあるんですよ。リフォームしないままの部屋でちっとも借り手がない部屋を見ているとやはりリフォームの費用は決して高くないと思える場合は多いですよ。
後はいい建材を安く調達、提案してくれるのが助かりますね。例えば、入居してもらいたいお客さん像を決めて、伝えるんです。そうするとそれに合わせた建材を集めてきて、提案してくれます。良い建材を使っても調達コストも安いですから、それをオーナーさんに一緒に提案すれば、まず喜んでもらえるリフォームになりますよね。
キッチンの向きを変更。あわせて梁の上に突き出て、頭に被るようになっていた吊り戸棚の向きをキッチンと同じ方向に。吊り戸棚はきれいにこの壁にぴったり収まりました。
キッチン・吊り戸棚の向きを変更。湯沸し器は洗面台の中に
女性が好むように、シャンプードレッサーをつけました。またトイレはウォシュレットを。
畳はすべてフローリングに変更しています。
ファッショナブルな洗面台が女性入居者に好評
危険な排気口の出っ張りを、管理事務所を説得して薄型の機器に変更しました。管理事務所は当初は「変更ははまかりならん」の一点張りだったのですが、写真を持参してその危険性を指摘。
写真右のようにすっきり安全なものに仕上げています。
危険な排気口
薄型に変えてすっきり。しかも安全